アメリカの中央銀行FRB

FRBとは、

 

連邦  Federal

準備  Reserve

理事会 Board

 

のこと。

 

一般には、アメリカの中央銀行制度を統括する機関として認知されています。

 

Federalの頭3つの文字をとって、The Fedと呼ばれることもあります。

 

まずは、FRBの概要を理解するために、日経の記事を引用します。

FRSとは、

 

連邦 Federal

準備 Reserve

制度 System

 


のこと。

FOMCとは、

 

連邦  Federal

公開  Open

市場  Market

委員会 Committee

 

のこと。


FRBは米国の中央銀行制度の中核機関です。景気や物価の安定などを目的に、市場に出回るお金の量を調整する金融政策を実施します。

 

日本は日本銀行、英国はイングランド銀行、欧州連合(EU)諸国は欧州中央銀行(ECB)が中央銀行ですが、国土が広く州の独立性が強い米国ではFRBをはじめ、連邦準備銀行(連銀)、連邦公開市場委員会(FOMC)など複数の機関が中央銀行の役割を担っています。この独特の中央銀行制度は「連邦準備制度」(FRS)と呼ばれます。

ドル紙幣の発行や地域の民間銀行の監督などを担うのが連邦準備銀行で、ニューヨーク連銀をはじめ12行があります。この連銀を統括するのが首都ワシントンにあるFRBです。FRBは議長、副議長を含め7人の理事からなり、大統領が指名し、上院の承認を得て任命されます。理事の任期は14年間で、理事の中から正副議長が選ばれます。正副議長の任期は4年で再任もできます。

 

―抜粋終了―


この日経の記事に代表されるように、有名なメディアでは「FRBの所有者は誰なのか?」という問題については言及されません。もしくは、「FRBは米国政府が所有する中央銀行」のような前提で経済について語ろうとします。

 

しかし、実際には、

 

「FRBは民間銀行が共同出資した中央銀行」であり、


日本の日本銀行などに比べると、政府からの独立性が高いのが特徴です。

 

先の記事にあるとおり、


FRBは議長、副議長を含め7人の理事からなり、大統領が指名し、上院の承認を得て任命されますから、政府の影響がないわけではないのですが、


理事の任期が14年間」「理事の中から選ばれる正副議長の任期が4年で、再任もできる」というのは、政府からの独立性を高めるのに十分な要素です。